VOICES アスリートの声

FUKUI YOSUKE 福井 陽介

信越五岳トレイルランレース

GW中の他愛もない飲み会の帰り道、酔った勢いに後押しされ軽い気持ちで「60kmでしょ?いけるでしょ、走りましょう」と言ってしまい、翌日から不安で仕方なかったのは周囲の人達にはバレていたと思います…。
コロナ期に入り、大会も無くなり、走る事が自分の生活に必要な事ではないと思うようになり早5年…、残された時間は3ヶ月しか無いことや、昔の走力を未だに維持していると勘違いしていた軽率な返事でした。
その間休みの日には山へ向かい、現実にガックリする日々でした。
大会本番、前夜からの雨で気温も低く、暑さに弱い私は根拠の無い「今日はペーサーやりきれるっ」と言う自信が湧いてました。
合流地点に着き準備をしていると相方登場。
90km走って来たとは思えない程の元気さにビックリ、「さぁ残り70kmやったりましょか」
って、事前にコース変更で10km多く走る事になってホンマにビビってました、と言うより絶対に無理やと思いました。
今回はとにかく一緒にゴールする、足枷になってはいけない、と言う事に注力し、エネルギー切れや脚の痙攣をさせない様、早め早めの補給を意識しました。
約20km走れば大エイドがあるのでその間にHoneyActionエナジーとスーパーエナジー、それとオギナウを各1個+ザックから見ずに取ったエナジーかスーパーエナジーを運に任せてチャージしました。
5倍希釈で作った飲んDECOもきっちり500cc飲み切る事にしていました。(大エイドでは3~4倍希釈の薄目を用意してもらって補充した、薄目の方が疲れてきた時の飲みやすさや、体への吸収力等、色々あるようです、薄目でも美味しいw)

私はトレイルを走れば20km過ぎ、フルマラソンを走れば決まって37km地点で脚が攣る…、「やっぱり自分は長い距離は向いてないな」と攣って止まる度に落ち込む事がありました。
今大会では「こんなに多くの補給食はいらんやろっ」て言う程の量を摂取した、70kmのトレイルを楽しく、気持ち良く走り切れ、ゴール直後は、後30km走れるんちゃうか?ってくらい元気でビックリしました、(練習では36kmでボロ雑巾)
補給は「足らなかった…。」となるくらいなら、取り過ぎ位が丁度良いのかと、体感出来た新たな発見でした。
信越ロスしてますが、忘れられない時間、経験をさせていただきありがとうございました。

他のアスリートの声を見る