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第55回防府読売マラソン

■■  エイジランの防府総括 ■■
〜面目躍如〜
アラ還サブスリー職人なんとか維持できました
初夏の頃から内臓の不調など、ランナー生活と言うより日常生活にも支障の出る事が度々ありましたが、ハニーアクションシリーズのお陰でしぶとくエイジラン出来ました
そんな第55回防府読売マラソンの総括です。

【手元時計】

今日のペース。手許の時計。
<第55回の防府>
1954—1955(3949)—2006(5956)—2005(12002)★—2052(14054)-–2139(20234)—2134(22409)—939—428—429—451—442—435(25655)
★過去最速

<第54回の防府>
2017—2001(4019)—2010(10029)—2014(12044)※—2018(14103)—2025(20128)—2103(22232)–-918—412—401—409—410–-421(25247)
※タイム的に前回の防府を上回っているのはここまで、体感的には15㎞で終わってた。

<第53回の防府>
月間年齢別日本一
2033—2003(4037)—2003(10040)—2008(12049)—2001(14051)-–2008(20059)—2056(22156)—961—408—411—415—414—409(25212)
スタートロス15

【服装など】

ダブル3青バイザー、いつもの度入偏光グラス、桃オルバデランシャツ、薄手袋、ポッケ青ランパン、※脛当て、高級靴下、エッジパリ、乳首絆創膏、足指ワセリン、ハニーアクションエナジー6、ハニーアクションアゲテコ6(着火剤)、2Run、※コムレケア、※携帯ビニル袋
※印:使用せず。

【食事】

愛情カレーを中心に木曜からカレー食べまくり。
前日と当日モルテン。
当日は移動の始発新幹線でおにぎり2個

【レース展開など】

準備段階  : 移動の新幹線中で空模様をチェック。
スタート直前  :   「飲んでCO」忘れたので、VAAM一本。大阪組と談笑しつつ、長居走友を確認。
アップ : サッカー場でスキップ&便所ダッシュ

0~5 : 19:55(▲11・388位)(372位)———————-
コース:平坦。スタートロスと混雑の中いかにペースを作るかが課題となる区間。レース前からのスタートロスを計算しておく必要のある区間。高温ではあるが絶好の気象条件、57歳後のなりランナーなので、サブエガ一択の撃沈覚悟の挑戦を決意!
脚 : 今期は、脚よりもプチぎっくり腰の爆弾を抱えスタート。数日前から脹脛も張りがあり不安を抱えたスタート。
腰の調子と相談しながら骨盤ローリングを意識してペースを確認。スタートロスを取り返す速度で入る。
1㎞毎に時計を確認しキロヨンモードの体感を確認しつつ、安定感のある長居走友と巡航開始もペース速く減速しみゆっちと巡航。(それでも結構飛ばしてしまってる)
息 : 10日ほど前に考案した『3-1-2-1呼吸法』で深い呼吸&良いリズムで気持ち良く走れる。サブエガ一択で記録目指す決意。 たぷりうなじ汗。

気象 : 曇天。体感無風。

補給 : 給水所通過時にハニーアクションエナジー6本を500mlペットボトルに溶かした自称『ハニアク・スペシャル』で早速補給。以降、給水所通過時には確実に補給。

5~10 : 19:54(431位)——————-
コース: 集団走作戦をとる場合、良い集団を見つける必要のある区間。安定した集団を見つけ流れに乗り気持ち良く走る。
脚 : お尻痛みなし。脚の疲労感なし。腰も大丈夫そう。
息 : 『3121呼吸法』で流れに乗り気持ち良く走る。長居ウィンド時より楽な印象。ベスト出そう!など気持ちが大きくなる(笑)たぷりうなじ汗。
気象 : 体感曇天&無風。

補給 : ウエストポーチに溶かしたハニアクスペシャルを適宜補給。以降も適宜補給。

10~15 : 20:08(431位)——————-
コース: 区間中、最も気持ち良く走れる区間。この区間はリラックスしてエコノミーな走りに徹する区間でもある。も、前区間より僅かにきつめの印象。

気象 : 体感曇天&少々逆風。

脚 : お尻痛みなし。脚の疲労感なし。腰も大丈夫そう。長居ウィンド400組15km走時より楽。『3121呼吸法』でリズムは良いもののキロヨン超えだす。逆風のせいかうまく乗り込めてないのか、ポップコーンスキップ的反発ができてないのか、等考える。
息 : 『3121呼吸法』で息上がっていた長居ウィンド時より良い感じも、余裕ある訳ではない。たぷりうなじ汗。

補給 : 15㎞過ぎにアゲテコ(第1段)補給。適宜、ハニアクスペシャル 画像 (補給は楽勝!)

15~20 : 20:07(430位) ——————-
コース: 区間後半にいよいよ三田尻大橋のアップダウンが入る区間。既に余裕がなくなって来てるも速度維持。

気象 : 体感曇天&逆風。

脚 : いよいよキロ4未体験ゾーンへ突入。2週前415の撃沈20㎞距離走時よりも楽も ペース維持が辛くなり走友ペーサーから遅れ出す。脚重感がある訳ではない。(ハニアクスペシャルにするようになって明白な脚重感が出ることはなくなった。)
息 : 『3121呼吸法』を気をつければ、楽な場面もあるも、早速、敗戦&サブスリー死守を考え始める。うなじ汗。
補給 : 20㎞過ぎにアゲテコ(第2段)補給。適宜、ハニアクスペシャル 補給。 (補給は楽勝!)
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ハーフ : 1:24:38(443位) ・・・ 既に失速状態 画像 過去最速のスプリットも空しく通過。さあ~どうサブスリー死守するか楽しみ(笑)
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20~25 : 20:52(443位)——————-
コース: 沿道の応援もあり、区間中一番走りやすい区間ではあるが、20㎞を過ぎ疲労が出始める区間でもある。30㎞、35㎞地点までを見据えクレバーな走りが求められる区間。
安定ランナーを見つけて走りたいが余裕がなく、気持ちは単独走 。

脚 : ハニアクスペシャルのお陰で脚重感は感じない。アゲテコを摂った直後は少しだけ復活。腰も大爆発はないも着地時のすっきりしない感ある。

息 :  『3121呼吸法』を気をつければ、楽な場面もある。うなじ汗。
気象 : 体感曇天&風なし。

補給 :  25㎞過ぎにアゲテコ(第3段)補給。適宜、ハニアクスペシャル 。 (補給は楽勝!)

25~30 : 21:40(448位)——————-
コース:疲労が見え始める頃、区間序盤に植松跨線橋のアップダウンあり。その後のなだらかな下り、冬型気圧配置の時は魔の追い風に騙されて、折返し以降、地獄へ向かうかの分かれ道となる区間。今年は、南寄りの予想どおりの逆風。

脚 : ハニアクスペシャルのお陰で脚重感は感じないも動かない。11月2日雨の今季430単独楽勝30㎞走より全然ダメ、ねばり気なし 。
息 : 『3121呼吸法』を意識、リズムだけは失わず。たぶん汗なし。
補給 : 30㎞過ぎにアゲテコ(第4段)補給。適宜、ハニアク・スペシャル 画像 (補給は楽勝!)
気象 : 晴れ。たいしたことない逆風で更に失速。
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30㎞ : 2:02:37(448位) ・・・ しっか確認するも全然な走り 画像 サブスリーの絶対目安の2:08までは余裕あることを確認(笑)攣らない走りを意識。
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30~35 : 21:36(415位)——————-
コース:緩やかな登り、冬型気圧配置の時は向かい風、更に植松跨線橋のアップダウン。レース中、最も精神を削られる区間。今季は、追い風も例年の雄叫びもなし。

脚 :  ハニアクスペシャルのお陰で脚重感は感じないも気合入らず動かない。ねばり気ないも、周りの走者も更にスピードダウンし単独走でまあまあ順位上昇。サブスリー死守の為に攣らない走りを意識し始める。

息 : 『3121呼吸法』を意識、リズムだけは失わず。たぶん汗なし。

補給 :  35㎞過ぎにアゲテコ(第5段)補給。適宜、ハニアクスペシャル 。(補給は楽勝!)

気象 : 折り返すと追い風。かろうじて前区間のラップよりマシな走りも、サブスリーペースより遅い。

35~40 : 22:31(379位)——————-
コース: レース中最も強い精神力・言わば吐き出し力が問われる区間。区間終盤は三田尻の丘が行手を阻む。サブスリー死守の計算をしながら攣らない走りを徹底、の情けない走り。

脚 : 脚重感はなし。とにかく攣らないキロ5未満の走りを徹底。ウルトラランナーさんが小気味良い走りで「頑張って!」と通り過ぎるも、追わない追わない(笑)

息 : 『3121呼吸法』を意識、リズムをしっかり。汗なし。
気象 : 体感曇天。本来なら跳ね返せる逆風。

補給 :  40㎞手前でアゲテコ(第6段)補給。適宜、ハニアクスペシャル 。(補給は楽勝!)

40~42.195 : 10:11(381位)————-
コース:三田尻の丘で消耗した体に工場地帯の殺伐とした風景が更に追い討ちをかける。悪魔との闘いと言える区間。今回は悪魔も出てこない(笑)


 

【気象データ】

【戦績】

完走フル   :55本
サブスリー  :27本
連続サブスリー:22本(コロナ禍2020年度除く)
8年連続サブスリー(コロナ禍2020年度除く)

【練習】

<年間>2024.11.30現在
1月210㎞
2月263㎞
3月237㎞
4月291㎞
5月420㎞
6月334㎞
7月349㎞ 富士山で体調不良
8月277㎞ 手足だるい生活
9月323㎞ 手足だるい生活
10月321㎞ 400組15㎞完走1回、430の30㎞走3回、腎盂腎炎
11月307㎞ 400組15㎞完走2回、430の30㎞走3回(脱落含む)
12月213㎞
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2023年 3,332㎞(防府含めず)

<月間>
毎週火曜:AllbuddyTR火曜練習会(スピード練習)
毎週木曜:長居ウィンド(ペース走15㎞)
毎週日曜:春夏=遊びロング走、秋=モリテツ練習会(穏やか30㎞走)
その他:通勤ジョグ(3㎞×2本)程度

<秋>
毎週日曜日にやったポイント練習と1週間前のメニューは次のとおりです。
9~3週前:穏やかになってない穏やか30㎞走(計7回)
2週前:415組モリテツ20㎞走(撃沈)
1週間前:400組モリテツ10㎞走(撃沈)
5日前:刺激走なし(雨)
3日前:刺激走なし(宿直)

【故障】

・右腰痛(軽度のぎっくり腰)   ・・・ 数十年ものが悪化
・右臀部痛(中殿筋&ハム付着部) ・・・ 結局癒えず、着地位置変更とポップコーンスキップ的走りで対応。

【直前に立てた目標】

① サブエガ → 実力不足
② 自己ベスト(2:50:38) → 未達成
③ コースベスト(2:52:12) → 未達成
④ エイジラン → 達成
⑤ サブスリー → 達成
⑤ ギリスリー → 達成

【反省点】

・年齢に応じた疲労回復を含めた練習ができなかった。
・当日のピーピー便

【評価点】

・体調不良に悩まされても負けなかった執念
・ハニーアクション補給溶かし込みボトルポーチ&ポケットランパ
・カレーローディング&モルテン、カフェイン断ち
・過去ログ熟読&コース動画視聴

【外的な好要因】

・弱風の気象条件
・フラットコース
・嫁御の全面サポート♡
・大阪遠征組との競走

【最後に】

今季は、初夏頃からランナー生活と言うより社会生活を送る上での体調さえままならない状況で(胃&大腸カメラ検査、腎盂腎炎)での練習となりました。
何度も諦めそうになりましたが、諦めずに良かったです。
57歳と微妙なお年頃にも関わらず、第1戦で早々にエイジランできてほっとしています。これもやはり、共に闘う走友の存在や応援し声かけして下さる皆さん
それと、24時間共に闘ってくれる嫁御のお陰です。
本当に力になりました。1年間ありがとうございました。

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