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KOTANI Naho 小谷 奈穂

トレイルランナー

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マムートCUP サッポロ・テイネトレイル

マムートCUP サッポロ・テイネトレイル
スーパーロング50km(D+2881m)

6時間32分17秒
女子優勝(2連覇)

■レース展開

スーパーロングへの出場は今回で3回目でした。
コースは手稲山を3回登るレイアウトで、2回登った後に一度スタート地点へ戻ります。この時点で約34km。そこから最後の1回の登頂を含む約16kmを走ってゴールとなります。

今回は前半34kmを心拍数が上がり過ぎない範囲で淡々と刻み、最後の16kmで残った体力を使い切るプランを立てていました。また、6日後にはKAGA SPA TRAIL 100 by UTMBを控えていたため、疲労を残さずに50kmを走り切ることも大きなテーマでした。

しかし10km地点で足首を捻挫してしまい、下りでは痛みを感じる状況となりました。それでも走行不能な状態ではなかったため、ペースを落として状況を見ながらレースを継続しました。

結果として当初想定していたペースよりは遅くなりましたが、補給や水分摂取を継続しながら安定して走ることができ、女子優勝という結果につなげることができました。

■補給について

前日は筋肉や肝臓のグリコーゲンを満たすことを意識しています。ただ、私の場合は固形物を多く摂り過ぎると翌日に胃が重くなり、レース中の補給吸収に影響することがあります。そのため最近は固形物だけに頼らず、ノンデコや甘酒なども活用しながら、消化の負担を抑えてエネルギーを補給するようにしています。

レース中の補給方法も昨年から変化しています。以前は時間を決めてスーパーエナジーを摂取していましたが、現在は身体の状態を確認しながら補給する方法を意識しています。
今は水分が必要なのか、エネルギーが必要なのか、どの程度摂取するべきなのかを常に考えながら走っています。

気温や体調、レース強度によって必要なエネルギー量や水分量は変化します。身体の声を聞きながら柔軟に補給することで、胃の停滞や補給トラブルが少なくなり、以前よりスムーズにエネルギーを摂り続けられるようになったと感じています。短時間で2本スーパーエナジーを摂ることもありますし、逆に胃を休めるためにしばらく摂らない時間もあります。その時々のコンディションに合わせて調整できることが、現在の自分の補給スタイルになっています。今回はレース前に1本、レース中に8本のスーパーエナジーを摂取しました。

■リカバリー

レース後は素早い回復を目的としてオギナウを1日3回摂取しました。
今回は6日後にKAGA SPA TRAIL 100 by UTMBを控えていたため、できるだけ早く疲労を抜き、次戦へ向けたコンディションを整えることを重視しました。
レース直後から計画的にリカバリーへ取り組んだことで、ゼロではなくても大きなダメージを残さず次のレースへ向かうことができました。

■最後に

札幌では多くの方に声をかけていただき、大きな力をいただきました。
結果として優勝することができましたが、それ以上に応援してくれる方々の存在や、帰って来られる場所があることを改めて実感したレースでした。
このレースで得たエネルギーを胸に、次戦のKAGA SPA TRAIL 100 by UTMBへ向かいました。
サポートいただいている皆さまに感謝申し上げます。

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