VOICES アスリートの声
SHIMAKI Minoru 島木 穂
第1回奈良ウルトラマラソン
前回の「彩の国」でのDNFという悔しい経験があり、今回は「本当に完走できるのだろうか」と、ずっと不安な気持ちを抱えながらの挑戦となりました。
事前の天気予報とは異なり、午前中は涼しくて走りやすかったものの、午後からは太陽が顔を出してかなり厳しい暑さになりました。
彩の国での反省を活かし、今回はエネルギー、ナトリウム、水分の補給バランスを意識しました。
15、45、75キロ地点では「エナジー」、30、60、90キロ地点では「スーパーエナジー」と「オギナウ」を計画的に摂取。
またエイドでは炭酸を封印し、麦茶をメインに毎回500mlほどの水分補給を徹底しました。
その結果、エネルギー切れや水分不足をおこすことなく、胃腸トラブルや脚攣りにも見舞われず、淡々と進むことができました。
コースの至る所で応援してくれた仲間や地元の方々の存在が本当に力になり、走ることを楽しむ気持ちを思い出してゴールを目指すことができました。
ところが、レース終盤の94キロ付近でシューズが限界を迎え、ソールが加水分解を起こしてしまいました。
運良くちょうどエイドがあり、スタッフの方にガムテープでぐるぐる巻きに応急処置をしていただいたおかげで、気持ちを切らすことなく再びゴールに向かって走り出すことができました。
猛暑の中、選手を支え続けてくれた大会スタッフやボランティアの方々、沿道で応援してくださった方々、そして一緒に走り続けたランナーの皆様、本当にありがとうございました。
連続のDNFにならずに、無事にゴールテープを切ることができ、今はただ本当に嬉しいです。
改めて「応援の力の偉大さ」と「補給の大切さ」を実感するレースとなりました。